赤シャツエンジニア

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SCRUMMASTER THE BOOK読書会第1回、第2回に参加して

スクラムアジャイル未経験にもかかわらず、SCRUMMASTER THE BOOK読書会第1回、第2回に参加させていただき、学びがあったので、ざっくばらんに書きなぐります。

scrumdo-kansai.connpass.com

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スクラムの導入のされ方

会社方針として導入されるトップダウンスクラムを面白いと感じて導入されるボトムダウンがあると思いました。 トップダウンで導入される分には、スクラムマスターなどの役職や枠組みが用意されるので、 その分の時間をとって取り組むことができるメリットがありますが、実践する人がやる気がなかったり知識をつけようとしなかったりすると 形骸化する可能性が高いと感じました。

一方、ボトムアップでの導入のデメリットは活動に対して時間や評価が与えられにくいということです。 経営陣や上司が理解を示してもらえない場合、導入する

スクラムの導入するステップは?

第一回でも第二回でも語られていましたが、全部をいきなり導入するのはかなりハードルが高いとのことでした。 ならばどうするか?オススメなのは「振り返り」から導入してみるのはどうかということでした。 とにかくスプリント単位で振り返りだけはやってみる。言い換えるとケツからやるということになります。 これを実施するようになると。振り返るためには、意味のある活動をしなければならなくなるので、 プランニングや開発の向き合い方が変わってきて、前段の活動も導入されてくるということでした。

ファシリテーション:会議で話題がそれないコツ

1つ目は会議を開く人が「Why」と「Goal」を明確にすることだそうです。 「Why」はなぜ会議を開いたかという理由や経緯のこと。 「Goal」はこの会議が終わったときにどうなっていたいかということ。結論を出しておきたい項目のこと。 この2つを会議が開催される前までに、共有しておくことで、 自分の発言が「Goal」に到達することに寄与しているかどうかわかるようになります。

会議前に共有しておくだけでなく、会議中にも常に見える位置に置いておくことは大事かと思います。

それでも、別の話に飛ぶことはあると思います。 それ自体が悪いことではないと思いますが、 決められたタイムボックスの中でGoalに到達できないと、 何のために集まったの?ということになってしまいます。

自分も含めてですが、 別の話に飛んだときはついついその話で盛り上がってしまいます。 (別の話に飛んだということは、飛ぶだけの理由があったはず)

二つ目は、議題に合っていないことを視覚化するということだそうです。 例えば、ホワイトボードなどを使って、 議論にあっている内容については真ん中に大きく書く。 議論にそぐわない内容や余談については、端のほうに書いたりすることで 話している人と参加者がGoalに寄与していないことがわかります。

ファシリテーション:時間いっぱい使われてしまうときは

会議でとにかく2時間いっぱいいっぱいつかって時間切れで着地風?みたいに終わることがあります。 先に述べたさんざん会議で話題をそらせた結果こうなってしまっては元も子もありません。

この対策も時間の視覚化や、残り30分になりましたので、Goalに向かっていってください。 というような仕掛けを作ることで改善できるようです。

ファシリテーション:意見がでないときは

誰も意見がないときは、自分で意見を言ってさらに意見がでなくて議論が壊れる。みたいなことが起きうるんじゃないかなと思っています。

意見が出ないときは、付箋を使って意見を出してもらうという方法があるようです。 このようにすれば、事前に誰にも見られない空間で一度発言して録音したものを、一斉に出してもらう形になるので、他の人に影響を受けずに出せるというメリットがあります。 強い人に気後れすくことなく?意見を出せるかもしれません。 また、ゲーム感覚という側面もあって、たくさん出したい、ホワイトボード埋めたい!という効果から意見がでるということもあるみたいです。

あとは、出た付箋をつつくだけ?で意見のある会議になるみたいです。

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