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6060-PUSHをm5stickCで動かす

概要

6060-PUSHはm5stack公式で販売しているアプリケーションモジュールです。 switch scienceは取扱などがなく、amazonではも2020年6月現在取扱がないので、 m5stack公式やほかのどこかで調達する必要があります。

https://m5stack.com/products/m5stack-6060-push

準備物

  • 6060-PUSH
  • 6060-PUSH用のRS485の端子台
  • m5stickc
  • RS485Unit(またはhut)
  • 丸穴の9VDC電源
  • RS485用の通信線と電源線計4線

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組み立て

写真のようにつなぎます。 6060-PUSH側に電源を供給していればRS485経由でm5stickCに電源が供給されますが、この状態でm5stickCに書き込む場合はそのままusbを接続しても問題ありませんでした。

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6060-PUSHのコード

6060-PUSHはRS485経由でコマンド経由で指示します。 コマンド一覧は、以下に書いてあります。 https://docs.m5stack.com/#/en/1515/6060-push

m5stickcのコード

UI-FLOWで以下のようなコードを書きます。

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概要としては、m5stickCのBボタンで操作を選んでAボタンで確定し、指示します。

  • MoveZ:原点に移動します
  • MoveM:中間程度の位置に移動します
  • MoveH:一番上の位置まで移動します
  • ReadP:ポジション位置を確認するコマンドです。実質使いません

Moveの実際の値はX46.0を最高値にしてみました。48.0程度を指定すると一番上部に当たったのちさらに上昇しようとして異音がしたため、46を最大値としています。

RS485Unitではなく、Hutを使う場合は送信ピンと受信ピンをHut用のものに変更してください。

動かした様子